熱中症

熱中症とは高温の環境に長くいたり、炎天下でスポーツをしたときに気分が悪くなったり、頭痛や吐き気などをもよおす症状疾患です。いわゆる日射病も熱中症の一種です。

熱中症の症状

熱中症の症状は様々なものがありますが、主に熱けいれん、熱 疲労、熱射病の3つがあります。具体的な症状例としては、頭痛、めまい、吐き気、体温上昇、失神などがあります。

熱中症の原因

体温は脳の視床下部で調節していますが、この働きが高温の環境により追いつかなくなり、体温の上昇を招きます。体は体温を下げようとして大量の汗をかくので水分が失われ、脱水症状を起こすのが熱中症の原因です。日陰に隠れても起こることがあるので油断大敵です。

熱中症の応急処置・対処

熱中症のときは脱水状態ですから水分の補給だけで十分と考えがちですが、汗とともに流れ出た塩分の補給をすることも必要です。

まず、涼しい場所に移動して衣服をゆるめる。塩分の補給は塩をなめるが食塩水(0・1%程度)を飲みましょう。市販のスポーツドリンク(ナトリウムが含まれているもの)でもよいです。この場合、冷たい飲み物を大量に飲ませると胃痙攣を起こす可能性があるので、基本的には常温のものにしましょう。

ただし、体を外部から冷やすことは効果的です。体を冷やす方法としては、冷やした濡れタオルで後頭部を冷やしたり、霧吹きなどで体に直接水を浴びせることも効果的です。

回復がはかばかしくないときには救急車を頼みましょう。