グレープフルーツ

グレープフルーツの概要

グレープフルーツは西インド諸島を原産地とする柑橘類の果物です。柑橘類でありながら、グレープの呼称があるのは、果実がぶどうのように房状につくのに由来しています。

グレープフルーツは比較的新しい果物で、ミカン科に属しています。グレープフルーツには様々な品種があり、果肉の色から白肉種と赤肉腫に分けられます。代表的な白肉腫は「マーシュ」、赤肉腫は「ルビー」などがあります。

グレープフルーツの栄養成分と効能・効果

グレープフルーツにはビタミンCが豊富で、このビタミンCの吸収を高めるビタミンPやクエン酸も豊富に含むのが特徴です。

グレープフルーツに含まれるビタミンCは、1個になんと144mgも含みます。半分でも1日の所要量はほぼ補給できる頼もしさです。

そして、生食ですと無駄なくビタミンCを摂取できます。ビタミンCは抗菌・抗ストレス作用のほかに、コラーゲンの生成に関与するため美肌づくりにも効果的です。その他、疲労回復・抗ガン作用で胃ガンや肝臓ガンを抑制するなど、幅広く体にいい働きをするビタミンです。

また、酸味のもとであるクエン酸は、カルシウムの吸収を高め、疲労回復にも作用します。

グレープフルーツの皮にはリモネンなどの精油成分を含み、さわやかな香りで気分を明るくしてくれる作用があります。また、クエン酸との相乗効果で食欲増進・胃腸機能アップにも働きます。グレープフルーツは食べる前にしっかり香りをかげば、皮と果肉で薬効が倍増というわけです。

グレープフルーツに期待される効能

  • ストレス
  • 疲労回復
  • 美肌
  • 食欲増進
  • 風邪

グレープフルーツの主な栄養素(100g中含有量)

  • ビタミンC 36mg
  • パントテン酸 0.39mg
  • ビタミンB1 0.07mg
  • 葉酸 15ug

※カロリー 100gあたり38kcal

グレープフルーツの調理のポイント

グレープフルーツは冷やしすぎると酸味が強く感じられ、おいしくありません。グレープフルーツのジュースを飲む場合も少しお湯を加えて温めてから飲むとよいでしょう。

グレープフルーツは低カロリーが特徴のくだものですから、半分に切って食べるときは砂糖でなく、ラム酒やシェリー酒などの洋酒を少しかけ、風味を楽しむのがおすすめです。

グレープフルーツの選び方と保存

グレープフルーツは大きめで形が整っていて重みがあるものが良品です。皮が薄くハリとツヤがあるものを選びましょう。尚、皮のシミは味には関係ありません。