集中力を高めるには「脳の状態を良好に保つ」「集中力を高める工夫」「集中力を高めるトレーニング」の3つが重要です。

脳の状態を良好に保つ

脳のなかでも大脳皮質の前頭前野という領域が集中力に大きく関わっていると考えられています。前頭前野を良好に保つには十分な睡眠と適度な運動、栄養バランスの良い食事が必要です。

十分な睡眠は脳を休めて集中する時に最大限の能力を発揮できるようにします。適度な運動は脳の血流を促進し、脳に必要な酸素を円滑に供給できるようにします。

食事は栄養バランスが重要ですが、集中力を高める脳に効果的な食品や栄養素がいくつかあります。

まず必要なのがブドウ糖です。ごはんやパンに含まれるデンプンが消化されてできるブドウ糖は脳が利用できる唯一のエネルギー源です。ブドウ糖は豚肉などに含まれるビタミンB1と一緒に摂ると効率よく脳のエネルギーに変換できます。

その他には脳の神経伝達をスムーズにするDHAやEPA、やる気を起こすチロシン、リラックスするためのギャバ(GABA)やタウリン、記憶力などを高めるPS(ホスファチジルセリン)、ホスファチジルコリンなどが集中力を高める脳に効果的です。

集中力を高める工夫

集中力が欠落している状態というのは多くの場合、面白く無いと思っていることをやっている場合だと思います。つまり、面白くない作業から如何に苦痛を取り除くかが集中力を高める工夫のポイントとなります。

例えば、、、

・作業が終わった時のご褒美を用意する。
・作業を小さな単位に分け、達成感を感じやすくする。
・やっていることの目的や必然性を納得するまで明確にする。
・自己暗示をかける

集中力を高めるトレーニング

脳は使えば使うほど活性化します。活性化しやすい脳は集中しやすい脳をつくります。そのためには普段から脳を使うトレーニングを行うことが有効です。脳のトレーニングのコツは少しだけ難しいことを繰り返し行うことです。

例えば、

・100から7づつ引いていく
・電車の中吊りの見出しを暗記する
・買い物の合計を暗算する
・速読

 

これら以外にも集中力を高めるコツとして、「規則正しい生活を送る」「集中したい時に、自分を誘惑するものを近くにおかない」「集中する時間を決める」などがあります。