• 不快なむくみの解消には塩分と水分をまず減らしてみる

だるさや冷えが重なると甲状腺機能低下症の疑いが

長い時間立ったままでいると、夕方や夜に足がむくみやすくなります。これは、血液循環が悪くなったために起こるものです。

立ち仕事が多い人は、適宜、足のストレッチやマッサージを行っておくと、むくみを予防・解消できます。

それ以外に足がむくむ原因としては、腎臓、肝臓、心臓の機能低下が考えられます。

各臓器に病気があれば、その治療が欠かせません。病気までいかない場合は、食事に気をつけることで、予防・改善できます。

腎臓と心臓の機能低下は、塩分と水分のとりすぎによって起こりやすくなります。

塩やしょうゆを料理にかけすぎたり、漬けものや塩蔵品など塩分が高い食品を食べるのが習慣になっていたり、めん類の汁を全部飲んだり、水分を1日21以上とっている場合は、それをひかえると症状が改善してきます。

肝臓の機能低下は、お酒の飲みすぎ、たんぱく質の摂取不足などで起こりやすくなります。お酒を毎日飲んでいる人は、週2日ほどは休肝日をもうけるようにし、飲むときも適量を超えないようにしましょう。

たんぱく質は、魚介、赤身の肉、卵など脂肪分が少ない食品で不足を補います。ただし、たんぱく質のとりすぎは、肝臓や腎臓に負担をかけるので注意してください。

さらに、ビタミン、ミネラルも不足しないよう、野菜や海藻をきちんととりましよう。

足のむくみに加えて、体がだるい、体が冷えるなどの症状があれば、甲状腺機能低下症が疑われます。

最近、とくに40代以上の女性に増えており、健康診断では見逃されやすいので、病院での検査が必要です。この場合は、ホルモン剤の服用で各症状がかなり改善され、体がらくになります。