落花生(ピーナッツ)の概要

落花生(ピーナッツ)はマメ科の1年草で原産地はボリビアです。日本では千葉県が主要産地です。現在、落花生市場の8割近くが輸入物で占められていますが、鮮度や安全性から考えると国産品の落花生が安心です。落花生はピーナッツ、南京豆などとも呼ばれ親しまれています。

落花生(ピーナッツ)の栄養成分と効能・効果

落花生(ピーナッツ)の主成分は脂質が半分近くを占めます。たんぱく質は、量的には大豆に及ばないものの、肝臓の働きを助けるメチオニンを含んでいます。

また、落花生はビタミンB群・ビタミンE、湿疹や口角炎に有効なナイアシンなどをバランスよく含み、健康食品に名にふさわしい食品と言えます。

落花生に含まれる脂質には、オレイン酸、リノール酸(不飽和脂肪酸)が豊富で、コレステロールを減らし、高血圧や動脈硬化を予防します。さらにオレイン酸、リノール酸は血液の流れをよくし、手足の冷え性、しもやけなどには効果的です。

落花生に含まれるビタミン類では、コリン(抗脂肪物質)、サポニン(過酸化脂質の増加を防ぐ)、レシチン(アルツハイマー型のボケを予防する成分ではと注目されている)などを含んでいるので、肝機能強化をはじめとしてもの忘れや、記憶力の低下を防ぐにもいい食品と言えます。

また、落花生には若返りのビタミンとしても知られるビタミンEも100g中11.4mgと豊富に含まれ、たっぷり含まれているリノール酸の酸化を防ぎ、アンチエイジングや崩れたホルモンバランスを元にもどすように働きかけてくれます。

落花生(ピーナッツ)に期待される効能

  • 高血圧
  • 肝機能強化
  • 貧血
  • アンチエイジング

落花生(ピーナッツ)の主な栄養素(100g中含有量)

  • ビタミンE 11.4mg
  • ナイアシン 170.mg
  • 銅 0.69mg
  • マグネシウム 200mg
  • たんぱく質 26.5g
  • パントテン酸 2.19mg
  • 亜鉛 3.0mg
  • 食物繊維 7.2g

※カロリー 100gあたり585kcal

落花生(ピーナッツ)の調理のポイント

落花生(ピーナッツ)はひとつかみでご飯1杯分です。カロリーオーバーにならないよう注意をしましょう。落花生のカビは発ガン物質(アフラトキシン)を含むので、カビたピーナッツは食べてはいけません。

落花生(ピーナッツ)の選び方と保存

落花生(ピーナッツ)に含まれる脂質の酸化を極力防ぐために殻つきのものを選び、少量ずつを購入し、冷蔵庫保存しましょう。