白菜の主な効能

  • ガン
  • 高血圧
  • 便秘・整腸
  • 風邪
  • 疲労回復
  • 利尿

白菜の概要

白菜の原産地は中国です。白菜が日本に渡来したのは明治初期です。白菜は穏やかな風貌にふさわしく、バランスよく各栄養素を含みます。

白菜の効能・効果

リンゴの約5倍のビタミンCが白菜の魅力

白菜の主な栄養はビタミンCで、カリフラワーやキャベツに次ぎます。キャベツに似た成分をもっていますが、甘味が少ない分エネルギーは低いのが特徴です。

豊富なビタミンCは体に抵抗力をつけ、カゼ予防や疲労回復に役立ちます。ビタミンCのほかに、βカロテン、鉄、マグネシウム(カルシウムの吸収に必要な成分)、高血圧の人によいカリウム(塩分を体外に排出・利尿作用がある)なども含みます。

食物繊維もたっぷりです。鍋ものにすると1人150~200gは食べられます。コトコト煮込むとトロリとして消化もよいので、胃弱の人や病気の人にもピッタリです。

白菜は健胃・便秘・渇きをいやす野菜として珍重されてきました。

中国では白菜を薬用に使われています。生のつき汁は二日酔いでのどが渇くときに利用されています。また煮た白菜は、体の中の余分な熟をさまし、小便の出をよくします。さらに白菜は口が渇いて食欲不振のとき、胸がモヤモヤしてすっきりしないときにも有効だとされています。

白菜は胃腸の弱い人や元気のない人に最適の野菜なのです。

旬:冬 エネルギー量:100gあたり14kcal

白菜の主な栄養素(100g中含有量)

  • ビタミンC 19mg
  • カルシウム 43mg
  • カリウム 220mg
  • 食物繊維 1.3g

白菜の調理のポイント

白菜に含まれるビタミンC、カリウムとも水溶性の成分です。汁に溶け出た栄養もとれるスープや煮汁ごといただく鍋ものなどは合理的な食べ方といえましょう。

白菜の外葉の肉厚の部分は甘酢漬けに、芯に近い部分は妙めもの、柔らかい菓・茎は生でサラダに利用するなど、それぞれに合った調理法を選ぶのがおいしく食べるコツです。

また、外側の大きい乗は、その大きさを利用して巻きものに使い、だんだん小さくなってきたら丸のまま煮込むなど、バリエーションをつけられます。

白菜の選び方と保存

白菜の旬は冬から春先です。根元の切り口が新しく、みずみずしいものを選びましょう。

白菜は小ぶりでも固く巻いて重量感のあるものを選び、外側から使います。カットしたものは断面が水平で盛り上がっていないものが新鮮です。

野菜には酸化酵素が含まれています。この酵素は切ることで活性化します。褐変するとビタミンCも酸化されます。

できれば白菜を丸ごとを購入した方がよいです。外葉は捨てずに残った株に巻きつけるようにかぶせ、新聞紙で包んで立てて保存し、乾燥を防ぎます。

白菜の効果的な組み合わせ

豊富なビタミンCを最大限に生かすには上手な組み合わせがポイントです。

ビタミンCには、ビタミンE・たんばく質・鉄が好コンビです。ビタミンE(植物油・種実類など)はCと一緒に細胞の酸化を防ぎ、ガンを予防します。

たんぱく質とはシミ・ソバカスを防ぎ、はりのある肌づくりや、抗ストレス作用に有効です。

鉄(レバー・ひじき・凍り豆腐など)とは、鉄の吸収を助けて貧血を改善する、健やかな爪や髪をつくるなどと働きます。

【美肌に効果的な白菜との組合せ】

  • 豚肉
  • いわし
  • かれい
  • 牡蠣
  • 豆腐
  • 牛乳
  • レバー類
  • ひじき
  • 凍り豆腐
  • 植物油
  • ごま