春菊の主な効能

  • がん
  • 動脈硬化
  • 高血圧
  • 便秘・整腸
  • 風邪
  • 美肌

春菊の概要

鋼ものに、おひたしにと、和風料理に大活躍の春菊は意外にも地中海沿岸地域が原産地です。ヨーロッパでは専ら観賞用で、食用にするのは東南アジアのみだそうです。

菊の花にも似た独特の匂いで、人によって好き嫌いがはっきりわかれる食材かもしれません。でも、美肌を保ちたいならば、嫌いといってはもったいない野菜です。

旬:春 エネルギー量:100gあたり22kcal

春菊の効能・効果

春菊は、あらゆる肌荒れを改善してくれる心強い薬効成分を4つも備えています。

1つは、体内でビタミンAとして働くβカロテンが豊富なこと(ほうれん草に次ぎ、小松菜を上回る含有量)。

2つめは、食物繊維が多いこと。

3つめは、ビタミンCがたっぷりなこと。

そして最後は香り。これこそ、春菊の独自の薬効ポイントです。香りが自律神経に作用、胃腸の働きを整えてくれるので、内臓の働きが低下して起こる肌荒れに有効です。

豊富に含まれるβ-カロテンとビタミンCを活用することも大切です。これらの栄養素に、ビタミンEを組み合わせればガン予防の最強エースです。

また、鮮やかで濃い緑色の色素・クロロフィルには脱コレステロール作用があります。カリウムも豊富です。塩分を体外に運び出してくれ、高血圧症にとっては強い昧方です。

春菊の主な栄養素(100g中含有量)

ビタミンA 750ug
ビタミンC 19mg
ビタミンE 1.7mg
カルシウム 120mg

春菊の調理のポイント

においが強いことからアクも強いと思いがちですが、アクはほうれん草の1/25と少ないのが特徴です。鍋ものなどに向いているのはこのためです。

新鮮なものなら生でサラダ(刺し身いかと中華風サラダなど)にもなります。生食はビタミンの損失もなく全活用できます。

柔らかいので、鍋ものにするときは、2つに切っておいた茎の上に、葉の部分をの
せると、ちょうどよく火が通るでしょう。

春菊の選び方と保存

旬は早春から春。葉先までピンとして緑の濃いものを選びます。

日持ちが悪いので1~2日で食べきるようにします。保存は、ぬらした紙に包み、ポリ袋に入れ、根元を下にして野菜室に冷蔵します。

春菊の効果的な組み合わせ

春菊の持つβカロテンとビタミンCはビタミンEと組合せると「ガン予防」「動脈硬化予防」「肌荒れ予防」が期待できます。

【「ガン予防」「動脈硬化予防」「肌荒れ予防」に効果的な組合せ】

  • 大豆
  • ごま
  • かぼちゃ
  • アボカド
  • あこうだい
  • さんま
  • イカ
  • 植物油