味覚障害

味覚障害とは味覚を感じるためある口腔内の味蕾や神経などに障害が生じ、味覚が変わったり、無くなったりしてしまうことです。

舌の表面には小さな凹凸が見えます。それを乳頭といいますが、そこに味蕾という、味を感じる装置があります。

味覚はおもに舌にある味蕾で感じた刺激が、脳まで伝わって味として認識されます。

味蕾のある舌またはその周囲に異常があったり、舌から脳に行く途中の神経あるいは脳に異常があると味覚障害を起こします。味覚障害の原因には精神的なものもあります。

味覚障害の原因としてもっとも多いのは貧血による舌炎や口内炎などの粘膜の異常です。高齢になって唾液の分泌量が減少したために、味を感じ取りにくくなったり、異常な味を感じるようになったという人もあります。

神経の障害としては顔面神経まひが直接の味覚障害の原因になります。血液中の亜鉛などのミネラルの減少も味覚障害に関係があるといわれています。