• 女性だけでなく男性にもリスクが
  • 大豆イソフラボンで予防しよう

肥満がリスクを高める。高脂肪食、お酒の飲みすぎには注意

乳ガンは、女性の間で世代を問わず増えているガンです。

女性特有のガンと思われがちですが、40~50代の男性にも増えています。男女ともに、乳房のしこりでみつかることが多く、進行すると脇の下のリンパ節の勝れなどの症状が出てきます。

自分でみつけられるガンです。定期的に乳房を触診し、しこりなど異常の有無をチェックしましょう。

乳ガンは乳房内の乳腺にできるガンです。乳腺は卵巣から分泌される女性ホルモン、エストロゲンの働きによって発達が促されますが、そのエストロゲンの分泌レベルが高いと、乳腺の細胞に突然変異が起こりやすくなり、ガンの発症につながります。

エストロゲンは出産後に分泌レベルが一時的に低くなりますが、出産経験がない人、初産年齢が遅い人などにはこの変化がなく、常時エストロゲンが多い状態が続くため、リスクが高まります。

また、乳ガンに関しては遺伝的要因もあるので、近親者に乳ガンを発症した人がいれば、いっそうの注意が必要です。

予防には、肥満の解消とお酒の飲みすぎをやめることが有効です。エストロゲンは、閉経後の女性、男性では脂肪組織で産生され、体脂肪が多いと必要以上の量が分泌され、リスクを高めます。

また、お酒の飲みすぎはエストロゲンの産生を必要以上に促すと考えられています。予防成分としては、大豆・大豆製品に含まれるイソフラボンが効果を発揮します。

イソフラボンにはエストロゲンと同様の働きがあり、不足を補うとともに、分泌過剰になった場合はそれを抑制するよう働きます。ポリフェノールの一種なので抗酸化作用によって、ガンの発生を阻止する働きもあります。

ただし、過剰摂取は逆効果なので、サプリメントではなく、食品でとりましょう。