• 乳酸菌や納豆菌が予防に効く
  • 症状の緩和には膏背魚を

下痢をしたら水分補給も十分に

便中の水分量が多くなり、軟便や液状の便になることを下痢といいます。

便中の水分には消化吸収されなかった栄養分などが混じっているので、下痢が続くと体力が消耗され、ひどい場合は脱水状態におちいることがあります。

下痢は急性下痢と慢性下痢に分かれ、2週間程度までであれば急性下痢、3週間以上続くと慢性下痢です。

急性下痢は、暴飲暴食、冷たい飲み物のとりすぎなどで起こります。激しい腹痛をともなうときは、食中毒やウイルスの感染症などの疑いがあります。

また慢性下痢は、潰瘍性大腸炎、腸結核、慢性すい炎、ガンなどが疑われます。どちらの場合も、早期に医療機関を受診してください。

ある一定の食品を食べて急性下痢を起こすようであれば、その食品に対してのアレルギーが考えられます。

とくに乳製品に含まれる乳糖が体質に合わないと下痢を起こしやすくなるので、その場合は、摂取をひかえます。

じゃがいもの新芽も下痢を起こしやすいため、調理の際は芽を取って使いましょう。

重い下痢でなければ、食べ物に気をつけ、安静にしていると治ります。下痢の間は、体内の水分が急速に失われるので、水分を補給します。

冷たい水は症状を悪化させやすいため、体温に近い温度の白湯にしましょう。

食物繊維が多い食品、刺激の強い食品(辛いもの、お酒、コーヒーなど)はひかえます。また、青背負に多いEPA・DHAには下痢による腸内の炎症をやわらげる作用があります。

予防には、乳製品にアレルギーがなければ、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌が整腸に役立ちます。

また、発酵食品である納豆、食物繊維をバランスよく含むりんごも、腸の状態をととのえてくれます。