ビタミンEは脂溶性のビタミンです。ビタミンEは他の栄養素の代謝や吸収を助けるといった働きはしません。

しかし、ビタミンEは細胞や組織に悪影響を与える活性酸素から細胞膜を守り、脂質に含まれる脂肪酸が酸化して過酸化脂肪酸とならないように働きます。

活性酸素はガン、過酸化脂質は動脈硬化、脳卒中や心疾患、老化の原因になるものです。また、ビタミンEは血行をよくして更年期障害や冷え性の改善にも働きます。

ビタミンAやカロテンの酸化も防ぎます。ビタミンEの抗酸化作用はビタミンCと一緒にとると高まることは大切なポイントです。

生殖機能を正常に保ち、自律神経を安定させるなどの働きもあります。

ビタミンEが不足すると

ビタミンE不足の状態が続くととシミ、肩こり・自律神経失調、疲労感、不妊などの症状がでやすくなります。

ビタミンEを多く含む食品(100g中)

  • あんこうのきも 13.8mg
  • すじこ 10.6mg
  • キャビア 9.3mg
  • いくら 9.1mg
  • あゆ(養殖/焼) 8.2mg
  • いわし(油漬) 8.2mg
  • たらこ(焼) 8.1mg
  • めんたいこ 6.5mg
  • モロヘイヤ 6.5mg
  • オリーブのピクルス 5.5mg

ビタミンEの1日当たりの推奨量(成人)

男性:10mg
女性: 8mg

ビタミンEと他の成分の上手な組み合わせ・注意点

ビタミンEは酸化しやすいので、魚は生食するなど新鮮なうちに食べましょう。またビタミンEはビタミンA・Cと組み合わせることでガンや動脈硬化予防に効果的となります。