ビタミンB1は水溶性のビタミンです。糖質を分解してエネルギーにかえるために必要なのがビタミンB1です。

糖質は体を動かしたり、脳の神経細胞の働きを正常に保つ、精神状態を安定させたりする重要な栄養素で、ビタミンB1が不足すると、糖質の分解がうまくいかず、乳酸などの疲労物質がたまり、まず疲れやすくなり、集中力が続かなくなるなどします。

糖質がうまく分解しないということは、ブドウ糖が燃え残って、疲れのもとになる乳酸となり、これが体内にたまるということです。

乳酸がたまると、筋肉や心臓が充分に働くことができなくなります。また、乳酸をすみやかに分解してくれるのもビタミンB1です。

ビタミンB1が不足すると

ビタミンB1の不足状態が続くとむくみ、脚気、集中力の低下、疲労感、食欲減退、心筋梗塞などの症状が起きます。

ビタミンB1を多く含む食品(100g中)

豚ヒレ肉 0.98mg
生ハム 0.92mg
豚もも肉 0.90mg
焼豚 0.85mg
たらこ(焼) 0.77mg
うなぎ(かば焼) 0.75mg
たらこ(生) 0.71mg
豚ロース肉 0.69mg
豚肩ロース肉 0.63mg
豚ひき肉 0.62mg

ビタミンB1の1日当たりの推奨量(成人)

男性:1.1mg
女性:0.8mg

ビタミンB1と他の成分の上手な組み合わせ・注意点

ビタミンB1は水溶性ビタミンなので煮汁ごと食べる料理にするのがお勧めです。またビタミンB1はアリシンが吸収を高めるのでネギなどと一緒調理するのがコツです。