イクラの概要

イクラサケ(鮭)の成熟した卵巣をバラバラにして塩漬けにしたものです。

イクラはサケだけでなくマス(鱒)からも作られます。代表的なのはシロサケ、ベニザケ、ギンザケ、カラフトマスなどから作られます。

最近ではサラダ油と海草エキスを原料とした人工イクラというものもあります。

イクラの作り方

イクラは基本的に塩漬けですが、最近では醤油漬けが増えてきています。基本的なイクラの作り方は以下の通りです。

  1. サケの卵を魚体から取り出す。
  2. 薄い食塩水で洗う。
  3. 塩漬けにする。
    ※醤油漬けの場合は、醤油、みりん、酒などで漬ける。

イクラを作る時は真水に触れないように注意をする。真水に触れると卵膜が固くなり食感が落ちます。

一般的にイクラは卵膜が柔らかいものが良質と言われます。卵の成熟が進みすぎていると卵膜は固くなります。

イクラの塩漬けは賞味期限が短く4~5日程度ですが、醤油漬けは酒が入っていれば2週間程度は保存ができます。

イクラの栄養成分

イクラの栄養成分の特長はビタミン類とDHA・EPA、アスタキサンチンが多いことです。

イクラにはビタミンB12をはじめ、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンDビタミンEなどのビタミンが多く含まれています。

またイクラに含まれているDHA・EPAの割合はサンマやイワシよりも多いとされます。さらにイクラには強力な抗酸化作用を持つアスタキサンチンも豊富に含まれています。

イクラはカロリーが多いと思われていますが、実は豚肉などと比べるとそこまで多くありません。ただし、コレステロールは比較的多いので注意が必要です。