わきがは、わきの下から鼻をつくような強いくさい汗の出ることをいいます。思春期や青年期にかけての新陳代謝の活発な時に多い症状です。

また、汗を多くかく夏季には、誰でも多少においます。この程度のものは、わきの下を清潔にすることで解決します。まめに汗をふきとったり、制汗剤をつけたり、まめにシャワーを浴びたりするとよいでしょう。

日本人の場合は本当にわきがの人は稀で、殆どが体臭を過度に気にしている場合と言われています。

わきがの原因

わきがは汗を出すアポクリン汗腺から分泌される汗を雑菌が分解して発生させる臭いです。アポクリン汗腺から出る汗自体は無臭に近いと言えますが、雑菌が関わることによって独特の臭いを発します。

ワキなど汗をかきやすい部分はアンモニアや皮脂も溜まりやすく、それによって雑菌も増殖します。そこに汗が交わると悪臭を促進することになります。ですので、わきがの人は多汗症の人が多いと言われます。

わきがの対策

わきがの対策としては、清潔にすることが一番です。汗をかいたらすぐ拭いたり、ワキの下を消毒薬などで滅菌するのも効果的です。市販の制汗剤なども効果的です。

わきがに効果的な食品・成分

わきがではなくても体臭が気になる人は、体をアルカリ性にする食品を摂ることを心がけましょう。体をアルカリ性にする食品とはナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムを含む食べ物です。

主なものとしては緑黄色野菜や果物類、海藻類、茸類なのです。具体的にはほうれん草やトマト、グレープフルーツやレモン、わかめや昆布、きのこ、しいたけなどです。大豆や梅干も体をアルカリ性にします。

特に梅干はクエン酸を含むことから乳酸によるアンモニア臭を軽減します。また殺菌作用もあるため臭いの元となる雑菌を減少させます。

わきがの治療

わきがの治療は基本的にはワキを消毒する方法となります。これは一時的な対処法でしかありません。最近ではボトックス注射という、アポクリン汗腺からの発汗を抑制する治療もあります。ボトックス注射の効果は半年程度と言われます。

わきがを根本的に治療する場合は手術になります。わきがの手術はいくつかの方法がありますが、共通するのはアポクリン汗腺を切除することです。

わきがの手術の問題点は再発する可能性があることです。特に若年の場合はまだアポクリン汗腺が未発達なため手術後も再生してしまうのです。またアポクリン汗腺を完全に切除するのは手間がかかるため医師によっては取り残してしまう場合があるのです。