ぶどう(葡萄)の概要

ぶどうは世界最古の果物とも言われており、古代エジプト時代にはすでに栽培されていました。またぶどうはワインとの関係が非常に深く、ぶどう酒も同時期からあったと言われます。

ぶどうの原産地はカスピ海・コーカサス地方です。ぶどうが日本にいつ伝来したかは不明ですが、平安末期には山ぶどうの栽培が行われていたようです。

ぶどうには巨峰、デラウェア、マスカットベリーA、キャンベル・アーリー、甲斐路、ピオーネなど様々な種類があります。日本のブドウの主産地は山梨、山形です。

旬:秋 エネルギー量:100gあたり59kcal

ぶどう(葡萄)の栄養成分と効能・効果

ぶどうの主成分である糖分の殆どはブドウ糖と果糖です。ブドウ糖の名称は、はじめに〝ぶどう〃から発見されたことに由来します。

ブドウ糖は体内に吸収されやすく、エネルギー変換の速い糖質で、脳と体の疲労回復には即効性(糖質代謝に必要などビタミンB1の助けを必要としない)があります。

含有量は少ないのですが、ぶどうにはカルシウム・鉄・カリウムなどのミネラルをバランスよく含むので、貧血気味の人は積極的に食べてよい食品です。

干しぶどうは、過熱するまで樹におき、天日または乾燥機で干してつくられています。干しぶどうは糖質が100g中80.7gと多く、高カロリー食品です。また、干しぶどうは鉄をはじめとしてミネラル類を高濃度に含みますから、体力を回復させたい病後や産後、子どもの発育にも最適です。

またぶどうの皮にはアントシアニン、そしてぶどうの種子にはプロアントシアニジンというポリフェノールが豊富に含まれています。アントシアニンもプロアントシアニジンも強力な抗酸化作用を持っています。

ぶどう(葡萄)に期待される効能

  • 疲労回復
  • 貧血
  • 抗酸化作用

ぶどう(葡萄)の主な栄養素(100g中含有量)

銅 0.05mg
カリウム 0.05mg
ビタミンB1 0.04mg
マンガン 0.12mg
ビタミンB6 0.04mg

※カロリー 100gあたり59kcal

ぶどう(葡萄)の選び方と保存

ぶどうは鮮やかな色で、大きさのそろった粒が密に、房にしっかりついているものを選びましょう。ぶどうは表面の白い粉がふいたものが新鮮です。