• 皮に多いナス二ンのパワーに注目
  • 目の疲れにも効く
  • 脂質異常症
  • 高血圧予防
  • 眼精疲労回檀
  • ガン予防

体を冷やす作用があるので、夏パテ時の栄養補給にも

なすの主成分は糖質で、ビタミンやミネラルはそれほど多くありませんが、注目したいのは皮に含まれるナス二ンです。

これは青紫の色素成分アントシアニンの一種で、抗酸化作用があるため、LDLコレステロール値を低下させ、脂質異常症を予防・改善します。

また、疲れ目の予防・回復など、目の機能を高める働きもあります。

なすを切ったとき、切り口が茶色に変色してくるのは、クロロゲン酸というポリフェノールの一種の働きによるものです。

クロロゲン酸はコーヒーにも含まれる成分で抗酸化作用があり、抗ガン効果もあることで注目されています。

また、カリウムも含まれているため、体内の余分なナトリウムの排泄を促して、高血圧を予防します。

淡白でクセのないなすは、煮る、焼く、妙める、揚げる、漬けるなど、どんな調理法とも相性がよく、味の変化を楽しめます。有効成分であるナスニンを効率よく摂取するには、皮ごと調理するのがおすすめです。

漢方では、なすは体を冷やすとされ、のぼせなどに効果がある野菜として知られています。夏パテ気味のときに、暑さで疲れた体への栄養補給にもぴったりです。しょうがなどの香味野菜を添えると、食欲がそそられます。

なすを皮ごと味わうには「茶せんなす」もおすすめ。皮つきのまま縦に切り込みを入れ、水分をふきとって素揚げにし、だし割りじょうゆをかけて食べる

旬:夏~秋 エネルギー量:100gあたり22kcal