とうもろこしとはアメリカを原産地としているイネ科の一年草で、世界三大穀物の一つです。日本ではとうもろこしのことをトウキビやナンバなどと呼ぶことがあります。

とうもろこしは食用をはじめ、家畜の飼料やバイオエタノールとしても使われる広く利用価値の高い植物です。

とうもろこしの栄養成分

とうもろこしはたんぱく質、炭水化物、脂質の栄養バランスが穀類に近いので、穀類に分類されています。

とうもろこしにはカリウム、リン、鉄、亜鉛、マンガンなどのミネラルが多く含まれています。ビタミンも、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸などをバランスよく含みます。食物繊維も多くなっています。

とうもろこしのひげ根の部分は、とくにカリウムが多く、欧米や中国では薬効があるとして利用されてきました。

とうもろこしの効能・効果

とうもろこしは栄養バランスの良い食物なので基本的に体力維持に効果的です。その他、とうもろこしは食物繊維を多く含んでいるため便秘予防・改善に効果的です。

とうもろこしにはリノール酸も多く含まれているため、コレステロール抑制に効果的と言われますが、現代食はリノール酸を過剰に摂取しがちになっているため返って逆効果になる可能性があります。

また、とうもろこしの”ひげ”にはカリウムが含まれており、南蛮毛と言われる生薬として利尿作用が期待できます。

とうもろこしの料理方法・食べ方

とうもろこしは焼いたり、茹でて食べるのが一般的です。またコーンスープも有名です。その他、茹でたとうもろこしをステーキやハンバーグのつけ合わせとしてもよく使われます。

とうもろこしの選び方

とうもろこしは皮の緑色やひげ根の色が濃いものが、新鮮でよく熟しています。ひげ根の数は実の数と同じなので、ひげ根が多いものを選ぶとよいでしょう。

加工されたとうもろこしの缶づめが一年中出回っていますが、旬の時期にはスイートコーンと呼ばれる甘味の強いものが流通します。6~7cmの若い穂は、ヤングコーンとして利用されます。

とうもろこしの保存方法

とうもろこしは味が落ちやすいので、早めに食べ切るようにしましょう。ゆでて冷蔵庫に入れておくと、少し日持ちします。