たけのこ(筍)の概要

たけのこは中国原産のイネ科の植物で、一般に出回っているのは「孟宗竹の芽」にあたります。たけのこを食用にするのは、中国と日本だけです。

たけのこ(筍)の栄養成分と効能・効果

栄養的な価値は少ないたけのこですが、食物繊維は、日常食べる野菜の中では、ごぼう、ブロッコリー、大根に次ぐ量です。

食物繊維は、便秘を改善するだけでなく、大腸ガンの予防や、コレステロールの吸収を抑えるなどにも有効です。

また、たけのこにはカリウムも多く含まれているので、尿と一緒に塩分を排出し、高血圧の予防に働きます。

また、たけのこはカルシウム、亜鉛なども含みますが、残念ながら特筆するほどの量ではありません。たけのこの独特の旨味はアスパラギン酸などの窒素化合物によるものです。

旬:春 エネルギー量:100gあたり26kcal

たけのこ(筍)に期待される効能

  • 便秘
  • 高血圧

たけのこ(筍)の主な栄養素(100g中含有量)

食物繊維 2.8g
葉酸 63mg
カリウム 520mg

たけのこ(筍)の調理のポイント

たけのこの仄かな甘味を楽しめるのは、掘り出したあとのかぎられた時間だけです。時間が経てばたつはど〝えぐみ″が増えていきます。

入手したらすぐにゆでて処理しておくのが基本です。ぬかを入れた湯でゆでますが、旨味はそのままで、えぐみだけを除く下ごしらえです。

ゆでたあとは、たっぷりの水にひたして密封容器に入れ、冷蔵します。

たけのこ(筍)の選び方と保存

たけのこは皮につやと水分があるもので、太くずんぐりした釣り鐘形を選びます。そして、切り口がみずみずしく丸いたけのこが良品です。

たけのこ(筍)の効果的な組み合わせ

食物繊維は肉食に偏りがちな人にとってはたけのこは健康食品です。タウリンを含む食品とたけのこちでは肝臓を強化します。しかし、えぐみの素は蓚酸ですから結石症の人の多食は禁物です。