せり(芹)の主な効能

  • 高血圧
  • 健胃作用
  • 便秘
  • 整腸作用
  • 風邪
  • 貧血

せり(芹)の概要

せり(芹)は春の七草の筆頭に数えられる香り高い野草です。冬期のビタミン不足を春一番のせり(芹)の摘み草で補うという古来からの生活の知恵です。

せり(芹)は日本原産の野菜の一つで、田のあぜで育つ野ぜり、水田で栽培される田ぜり、小川などの水辺で育つ水ぜりがあります。せりあって生えるので「せり」と呼ばれました。

旬:春 エネルギー量:100gあたり17kcal

せり(芹)の効能・効果

せり(芹)の特有の香りはミリスチン、カンフェンなどの精油成分によるもので、健胃、発汗・解熱、解毒などの作用があるといわれています。

野生・露地物のせり(芹)はβ-カロテン、ビタミンC、鉄分、カルシウムが期待できますが、軟白栽培したせり(芹)はビタミンCが少なく、香りもうすい傾向があります。塩分を体外に運び出すカリウムが多いのもせり(芹)の特徴の一つで、また食物繊維も多く含まれることから便秘にも効果的と考えられています。

せり(芹)の主な栄養素(100g中含有量)

ビタミンA 320ug
ビタミンC 20mg
鉄 1.6mg
カリウム 410mg

せり(芹)の調理のポイント

せり(芹)の歯ざわりを残して塩ゆでし、水にさらして用います。せり(芹)は肥大した白根や花も食べられます。白根のきんぴらは大変おいしいです。

せり(芹)の選び方と保存

せり(芹)は初春から晩春が旬です。葉が濃い緑色で葉先までピンとしてみずみずしいものを選びましょう。茎は細めがいいです。水きりをし、ぬれた紙で包み、ポリ袋に入れて野菜室に立てて冷蔵しましょう。

せり(芹)の効果的な組み合わせ

β-カロテン&ビタミンCに対して、たんぱく質やビタミンE(ごまなど種実類・植物油・うなぎの蒲焼き)を加えいるとアンチエイジングに効果的です。主菜にビタミンEも含む魚介類を配し、せり(芹)の胡麻和えなどをつけるのもよいでしょう。