こんにゃく(蒟蒻)の概要

こんにゃくとは一般的に板こんにゃく、糸こんにゃく、しらたき等のことを指し、それらはこんにゃく芋の球茎を原料として製造されています。こんにゃくの種類は他に、玉こんにゃく、刺身こんにゃくなどがあります。こんにゃくの原産地はインド、スリランカで日本へは10世紀頃中国から仏教とともに渡来したといわれ、平安時代の昔から庶民の食卓と健康を支えてきました。

こんにゃく(蒟蒻)の栄養成分と効能・効果

こんにゃくは成分の97%を水分が占めるノンカロリー食品です。こんにゃくはダイエット食品としても活用されていますが、便秘にも大きな威力を発揮することで知られています。その理由は、残りの成分に含まれるグルコマンナンという水溶性の食物繊維です。

こんにゃくを食べると、グルコマンナンが消化されずに腸までいき、そこで腸壁にたまった宿便や不純物などの老廃物、コレステロールを集めて、一緒に外まで運んでくれるのです。

こんにゃく(蒟蒻)に期待される効能

  • 便秘
  • ダイエット
  • 肥満
  • 高脂血症

こんにゃく(蒟蒻)の主な栄養素(100g中含有量)

食物繊維 2.2g
カルシウム 43mg

※カロリー 100gあたり5kcal

こんにゃく(蒟蒻)の調理のポイント

こんにゃくに含まれるグルコマンナンには、コレステロールを抑える働きもあるので、こんにゃくをコレステロールが気になる肉料理などに利用すると効果的です。

またこんにゃくを煮ものに使うときは、格子状の切れ目を入れる、手でちぎるなどして、表面積を大きくして味がよくしみるようにして使います。

こんにゃく(蒟蒻)の選び方と保存

プリプリとした適度な弾力性があり、柔らかすぎないこんにゃくを選びましょう。残ったこんにゃくを保存するときは、袋から出さず、中に入っている石灰水の中に入れておきます。

こんにゃく(蒟蒻)の効果的な組み合わせ

豊富に含まれる食物繊維は、動物性食品、コレステロールの多い献立の名脇役です。大腸ガンを予防し、血中コレステロールを下げてくれる安心食品です。肉が主菜のとき、副菜に大豆などと登場させてください。