かに(蟹)の概要

かに(蟹)は世界中に分布する甲殻綱十脚目に属する魚介類の仲間です。かに(蟹)は日本全国でも様々な種類がとれ、旨味が強く日本人に人気の魚介類でもあります。

代表的なかに(蟹)には北海道沿岸で多くとれる毛がに、日本海が主産地のずわいがに(松葉がに・越前がにとも呼ばれる)、瀬戸内海や有明海でよくとれる渡りがに(がざみとも呼ばれる)、一見かに(蟹)のようですが、実はヤドカリの仲間であるタラバガニなどがあります。

かに(蟹)は鮮度がすぐに落ちるので、流通しているのは、ほとんどがボイルされたものか、それを冷凍したものです。

かに(蟹)の栄養成分と効能・効果

かに(蟹)は疲労回復高血圧、動脈硬化の予防によいと言われ、タウリンとナイアシンを多く含んでいます。

かに(蟹)に含まれているタウリンは、血圧を安定させ、コレステロールの排出を促すため、動脈硬化の予防によいと言われます。

ナイアシンは糖質と脂質の代謝に必要なビタミンで、不足すると肌荒れしやすくなります。

かに(蟹)の殻にはキチンという、免疫機能を高める動物性食物繊維が含まれています。

その他にもカルシウムが比較的多く含まれています。

かに(蟹)に期待される効能

疲労回復
高血圧
動脈硬化
コレステロール低下
肌荒れ
免疫力強化

かに(蟹)の主な栄養素

ビタミンE 2.1mg
ビタミンB1 0.24mg
ビタミンB2 0.6mg
ナイアシン 8mg
ビタミンB12 4.3ug
亜鉛 2.6mg
 0.36mg
ヨウ素 58ug
セレン 97ug

※ズワイガニ100g含有中
※カロリー 100gあたり63kcal

かに(蟹)の選び方

かに(蟹)を選ぶポイントは「重さ」「甲羅の硬さ」「腹の色」「ぬめり」です。

かに(蟹)は重い方が身が詰まっています。当たり前のようですが、見た目が大きくても軽いものがあるため惑わされないようにしましょう。

甲羅の硬いかに(蟹)は脱皮して時間が経っているため身が多い傾向にあります。また、かに(蟹)の腹(甲羅の裏側)が白いものや赤いものは避けた方がよく、茶色っぽいものが良いとされます。

ゆでてあるかに(蟹)は足のつけ根や甲羅にヌメリがないか確認しましょう。ヌメリがある場合は古い可能性があります。

かに(蟹)の調理のポイント

かに(蟹)は殆どの場合、ゆでて冷凍されていますので、自然解凍してから食べます。できるだけゆっくり解凍するのが味を落とさない秘訣です。食べる時は胴・足をそれぞれハサミで切り、味噌や身を食べます。

ゆでていない生のかに(蟹)はまずはゆでてから食べます。

かに(蟹)の保存方法

食べきれなかったかに(蟹)はキッチンペーパーや新聞紙で包み、さらにラップで包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。鮮度は落ちますが1ヶ月程度は保存できます。