いちご(苺)の概要

いちごは、バラ科で多年草の果物です。チリ種とバージニア種が交配されたもので、オランダ人によって長崎にもち込まれ、「オランダいちご」と名づけられました。

いちごは一般的に果物と認識されていますが、多年草であることから野菜として扱われることもあります。

いちご(苺)の栄養成分と効能・効果

いちごに豊富に含まれるビタミンCはレモンの約2倍、たった5粒で、1日の所要量をほぼまかなうことができるという豊かさです。

ビタミンCの働きは、皮膚や腱など結合組織の主成分・コラーゲンの生成を第一に、次に鉄の吸収を助け、抗菌作用、発ガン物質の生成を抑えたりと重要な働きに関与します。また、抗ストレス作用や、粘膜の健康を守り風邪などを防ぎます。

女性にとっての関心事の一つは、このような働きの中から、肌の新陳代謝を高めてくれる美肌効果でしょう。シミ、ソバカス、肌荒れ、ニキビなど、女性を悩ます肌のトラブルには強い味方です。

そのうえ、歯ぐきなどの粘膜も丈夫にし、歯槽膿漏などの予防効果もあります。

また、愛煙家のビタミンCの補給にも役立ちます。そして、水溶性食物繊維・ペクチンを豊富に含み、血中コレステロール値を下げるなどして、動脈硬化をはじめとした生活習慣病の改善をはかります。また食物繊維は便秘にも効果的です。

旬:春 エネルギー量:100gあたり34kcal

いちご(苺)に期待される効能

  • 美肌
  • 肌荒れ、ニキビ
  • シミ、ソバカス
  • 抗菌作用便秘
  • 便秘

いちご(苺)の主な栄養素(100g中含有量)

  • ビタミンC 62mg
  • 葉酸 90ug
  • 食物繊維 1.4g

※カロリー 100gあたり34kcal

いちご(苺)の調理のポイント

「いちごは塩水で洗う」と、長くいわれてきましたが、昨今は、残留農薬の問題もあり、塩水で洗うとかえって農薬がしみ込みます。またビタミンCの損失を防ぐ意味からも、いちごはへタをつけたまま、流水でよくすすぐように洗います。

いちご(苺)の選び方と保存

いちごはしっかりした形で赤色が鮮やかでむらがなく、へタがみずみずしいものを選びましょう。