あんず(杏)とはアプリコットとも呼ばれるバラ科サクラ属の落葉小高木になる果実です。

あんずの種の中身を取り出して、乾燥させたものが杏仁です。杏仁は漢方の生薬としても利用されますが、粉にしたものを利用したデザートが杏仁豆腐です。

あんずは中国でさかんに栽培されていて、かっては唐桃(カラモモ)と呼ばれていたようです。また、中国の故事にちなんで、杏林(あんずの林)という言葉は、医者を意味しています。

あんず(杏)の栄養成分

あんずにはカリウム、カルシウム、マグネシウムといったミネラルのほか、βカロテンが多く含まれます。クエン酸もあんずには比較的多く含まれています。

干しあんずは、生の果実よりも栄養価が高くなり、βカロテンは3倍以上含まれます。

あんず(杏)の効能・効果

あんずの種を乾燥させたあ杏仁は漢方の生薬として用いられており、せき止め、ぜんそくの薬、痛みを鎮める、熟を下げる、利尿作用などによいと言われます。

また干しあんずには食物繊維も多く、便秘の解消によいと言われています。

あんず(杏)の料理・調理方法

あんずは生で食べるよりも、干したもを食べたり、ジャムやシロップ漬け、果実酒などに利用されます。